医院ブログ|仙台市 泉区の市名坂歯科医院

医院ブログ

医院のブログ

噛むこと!

治療で来院される患者さんのお口の中を診せていただくとその人の生活背景や習慣が想像できます。

特に高齢者の皆さんのお口の中は、過去の歯磨き習慣や今までの食生活がはっきりと表れています。

皆さんが高齢になる前から歯科治療だけでなく、ちょとした食事や栄養またまたは口腔機能の維持・向上についてアドバイスできるといいなと思います。

まず、食生活の変化についてです。

時代をさかのぼってみると古代人の食事は硬いものが多く、現代の食事と比較すれば一食あたりの咀嚼回数は6倍も多かったと言われています。

弥生時代の食事が4000回ぐらいの咀嚼回数に対して、現代人の食事は620回ぐらいだそうです。

古代人の食事はひえや粟など雑穀や木の実、干物など硬くて嚙み応えのある食材が多かったので、良く嚙まないと飲み込めないものばかりでした。そのため自然と咀嚼回数が多くなったと考えられています。

現代人の食事は変化し、特に調理方法の改良が進み、軟らかいものを食べる機会が増えました。そのため、咀嚼回数が激減したのです。

この現象は社会の変化とともに進んで、人類は進化の過程で咀嚼をあまり必要としなくなってきました。よく‘‘ひとくちで30回噛むこと”なんてよく聞いたことがあると思いますが、意外と難しいもので意識しないとなかなかできません。

最近では、コンビニエンスストアやスーパーマーケットに行くと時間がなくても手軽に空腹を満たせる食品を売っています。エネルギーも栄養も液体やゼリーで飲み込むことで食事にかける時間を短縮して手軽に摂取できてしまいます。これが咀嚼を必要としない嚥下食なのです。

嚥下食は、医療や介護の現場で、うまく噛めない人への代用食として使われています。噛むことができる人に噛まずに飲み込む習慣がついてしまうと知らないうちに咀嚼機能が退化し、口腔機能が衰えてきます。

また、古代人は“えら”が張ってがっちりした顔貌ですが、現代人は顎が十分に発達せず、骨格は“きゃしゃ”で細長い顔貌となり歯並びにも異常がみられます。

食べるという行動では、口腔の咀嚼運動や咽頭の嚥下運動はとても重要な役割をもっています。

良く噛んで飲み込むことは顎の発育や唾液の分泌のために大切でむし歯や歯周病・口臭の予防にもなります。また、脳への血流が増加して脳が元気になり認知症の予防にもなります。胃腸の働きも促進するので全身の神経を刺激して活力がみなぎり、体力、運動能力が向上します。

健康維持のためにも噛む回数を増やす習慣をつけましょう。

2021年04月05日 09:29|コメント(0)トラックバック

かかりつけ歯科があるという事

皆さん、こんにちは。

今日は、かかりつけ歯科医院についてお話ししようと思います。

皆さんは、かかりつけ歯科医院お持ちでしょうか?自分のお口の中の健康を守るために、いつでも気軽に相談することのできる歯科医院はとても大切です。そのためには、定期的な検診を受け、自分のお口の状態を熟知し、時には、的確なアドバイスもしてくれるかかりつけ歯科医院作っておきましょう(^_-)-☆                  

かかりつけ歯科医院では、セルフケアの指導や生活習慣病に対するアドバイスなど、日常的な受診を通じて、患者様のQOL(生活の質)をより良いものにするお手伝いをしてくれます。つまり、従来の歯科治療に加え、豊かな人生を送るための情報提供行ってくれるのです。

お口が健康であるということは、美味しく食事をすることや楽しく会話をすることができ、豊かな人生を送ることにつながります。「自分は健康である」と感じられる方は、お出かけも増え、とても活動的になり、生活の質の向上にもつながります。            「かかりつけ歯科医院」を持っている人は、持っていない人よりも健康寿命が長い、と言う調査結果もあります。

虫歯や歯周病は、自然に治癒することはありません。お口の中のトラブルは、早期発見・早期治療をすることで、最小限の治療に抑えられ、治療回数も減らすことができます。また、ウィルスへの感染予防対策として、口腔ケアも挙げられています。お口の中を清潔に保つことで、口からのウィルス感染リスクを減らすことができます。誤嚥性肺炎を起こすリスクも減ります。   ※誤嚥性肺炎・・・食べ物や唾液が誤って軌道に入ってしまい、お口の中の細菌も一緒に肺にまで至ってしまうことにより起きる肺炎

コロナ禍が始まって以来、不要不急の外出での感染を恐れ、歯科受診を控える方も多くなったようです。しかし、定期検診やメインテナンスを控えてしまったことで、虫歯が増え、歯周病のリスクも高まっている、と言う変化も起きています。そうすると、早期発見・早期治療の機会を逃してしまうことにもつながりかねません。急な痛みで、初めての歯科医院を訪れることに不安を覚える方もいるでしょう。そんな時、自分のことをよく知ってくれている、自分もよく知っている慣れ親しんだ「いつも行っている歯医者さん=かかりつけ歯科医院」はとても安心な存在ではないでしょうか?

2021年03月18日 12:48|コメント(0)トラックバック

のどの体操

こんにちは!皆さんはのども衰えるって知っていますか❓

のども鍛えられるって知っていますか❓

最近、高齢者の方が誤嚥性肺炎で亡くなるとよく耳にします。

唾液や飲み物、食べ物が誤って気管から肺に入り込んでしまう誤嚥の際に 口腔内の細菌が肺に入ってしまうことで起きます。

口腔ケアで口腔内の細菌数を減らすこと。‼

(毎日のブラッシンング、定期的なメンテナンス)

飲み込みの機能を維持向上させること。

で誤嚥性肺炎を予防する事が期待されます‼ 実は「飲み込む力」は、40代、50代くらいから少しずつ衰え始めているそうです‼ のどを動かす筋肉が衰えて、のどを動かす反射神経が鈍ってしまい、ごっくんと飲み込むタイミングにズレが出てきます!

これによってムセや咳き込みが引き起こされます!危険を察知した体が反射的に咳き込んで入りかけた異物を戻そうとしているからです。 食事中にムセることが多くなったと感じている方は「飲み込む力」が低下してきたのどの老化の最もわかりやすいサインです‼

なかなかこの時点で衰えてきたと自覚しにくいかもしれませんね!

のどは  *呼吸      *嚥下      *発声 と生きていくのに欠かせない機能を担っています。 「飲み込む力」を鍛えて、これらの機能を向上させていくことが大切になってきます。

   【のどの筋トレ】をここでご紹介します❕

(嚥下おでこ体操)

おでこに手根部(手のひらの手首に近い付け根の部分)をあてて、頭の方はおへそをのぞき込むように下方向へ強く力を込めていき手根部の方は上方向へ力を込め、頭に負けないくらいの力でおでこを押し合いっこする体操。押し合っている状態を5秒間キープ、5~10回繰り返します!

(呼吸トレ)

気軽に簡単に出来るのは、100円ショップなどでも求めることができる風船や吹き戻しのおもちゃを使ったトレーニングです。風船を一日一回膨らませる事から始めて連続して3つ膨らませる日をつくるなど自分のノルマを決めてやってみましょう!

(発声トレ)

カラオケは飲み込み力をキープしていくのに大変有効な手段でしっかり声を出して歌うことで呼吸器が鍛えられます!コツは高い声で歌うとのど仏の筋肉を上下運動させることができます。お風呂で1曲ハイトーンボイスで歌ってみましょう!

毎日、テレビを見ている時、お風呂に入っている時など毎日続けていけるといいですね!

のどを鍛えていけば長生きにつながりますよ❕やってみましょう‼

2021年02月19日 13:40|コメント(0)トラックバック

キシリトールQ&A②

キシリトールQ&A①

皆さんこんにちは

以前まとめましたキシリトールについては読んでいただけましたか?

今回は上記の続き、キシリトールの摂取についてまとめていきます。

 

キシリトールの摂取についてQ&A

Q1.キシリトールを使った製品には、どんなものがあるの?

A1.原料としてのキシリトールはサラサラした粉末状です。お口のとどめておき、
虫歯予防の効果を高めるためにガムやタブレットの形で市販されています。
キシリトール入りの歯磨き粉も最近は増えてきています。

 

Q2.キシリトールを食べていれば、歯磨きはしなくていいの?

A2.歯磨きは必要です。
キシリトールの効果でプラークがサラサラになって落としやすくなり、
歯磨きの効果が上がります。

 

Q3.キシリトールを食べ続ければ、食べなくなっても効果は持続するの?

A3.キシリトールを継続的に食べていれば、たとえ食べるのをやめて
数年たったとしても予防効果が続くことが実験で証明されています。
少なくとも3~5年は持続すると言われています。

 

Q4.1日にどのくらいの量を摂ればいいの?

A4.効果的な目安は、粉末の場合5~10g、ガムの形だと3~10粒になります。
食事やおやつの後に摂るようにすると効果的です。
お子さんだと歯磨きの後のご褒美として与えるのもいいでしょう。

 

Q5.使い始めてどのくらいから効果が現れるの?

A5.100%のキシリトールガムを1日3回食べたとして、
プラークが減るのは1~2週間後です。
3か月ほど続けることでむし歯になりにくい状態になります。

 

Q6.キシリトール製品に選び方はあるの?

A6.その製品に使用されている甘味料の50%以上がキシリトールである。
または、その製品の総重量のほとんどがキシリトールで占められているかが大切です。
市名坂歯科医院で取り扱っているキシリトールガム、タブレットは
キシリトール100%ですので、安心して摂取してください。

 

【キシリトール製品のチェックポイント】

①歯科専用かどうか
歯科専用のキシリトールガムは甘味料にキシリトールを100%使ってます。
むし歯の原因となる成分は入ってないのでおすすめです。

②含有量が書いてあるか探す

③含有量が書かれていない場合
栄養成分表示を見れば計算できます。
キシリトールの量が炭水化物に近いほど、
キシリトールを含む割合が高いです。

キシリトール量÷炭水化物の量×100
=キシリトールの入っている割合 として計算できます

 

キシリトールがしっかり入っていないものでは予防効果が期待できません
正しく摂取して、むし歯予防をしましょう1 (92).gif

 

当医院でもキシリトールガム、タブレット多数用意しておりますので
ご興味ある方はスタッフまでお気軽にお申しつけください1 (74).gif

 

 

2021年01月29日 13:14|コメント(0)トラックバック

自分に合った歯ブラシ選びを

新年あけましておめでとうございます1 (58).gif今年も宜しくお願い致します。

さて、新しい年を迎えまして、気持ちを新たに口腔ケア用品も新しいものを買ってみようかな・・・と思っている方はいらっしゃいますか?最近では歯ブラシ一本でも多くの種類の商品があり、何が自分にあっているのかわかりにくいことが多いと思います。

今回は、歯ブラシの特徴や種類についてお話していきたいと思います。

 

歯ブラシを選ぶポイントとしては、

・毛の軟らかさ

・毛の種類

・ヘッドの形

などがあります。

 

毛の軟らかさは、「かため」 「ふつう」 「やわらかい」といったように区別されます。

かための歯ブラシは磨き心地が強く爽快感がありますが、圧が強すぎたりすると歯茎を傷つけたり、歯を削ってしまう要因にもなります。健康な歯茎の人は、基本的にはふつう~やわらかめの毛が良いでしょう。歯周病が進行していたり、出血が気になる人は「やわらかめ」のブラシを使用して、症状が改善してきたら「ふつう」に変えるのも良いと思います。

 

毛の種類は、大きく分けて「ラウンド毛」 「テーパード毛」の2種類があります。

「ラウンド毛」は根元から先端まで均等な太さで、毛先が丸くなっています。コシが強く、効率よく汚れを落とすことができます。

「テーパード毛」は毛先にいくにつれて太さが細くなっています。細かい隙間などに入り込み、奥に入り込んだ汚れも掻き出すことができます。歯周ポケットが深い人や、歯と歯の間に隙間ができてきた人におすすめです。

 

ヘッドは歯ブラシの毛が植え付けられている部分です。形は、大きめのものや小さめのもの、丸い形や細長い形などがあります。大きいヘッドは磨き心地が強く、小さいヘッドは奥まで届きやすいといったような特徴があります。

 

歯ブラシの交換や買い替えのタイミングとしては、大体一か月程度を目安にしましょう。また、歯ブラシの毛先が広がってくると毛先が歯の表面にうまく当たらず、磨き残しが多くなってしまいます。歯ブラシの毛先が広がってきたら一か月経過していなくても交換したほうが良いでしょう。また、一か月も経たずに毛先が広がってきた場合、ブラッシングの圧が強い場合があります。

 

その他にも毛束が細く一つになって、細かいところまで届きやすいワンタフトブラシや、舌を清掃する舌ブラシなどがあります。

 

今はいろいろな種類の歯ブラシが数多く存在しています。自分に合った歯ブラシを使ってお家でのセルフケアを行ってみてください。

 

 

 

2021年01月14日 18:03|コメント(0)トラックバック

歯周病がアルツハイマー病の進行を促進!?

歯周病と全身疾患の関係について、糖尿病のことは何度かお伝えしてきました。

今回は歯周病治療が、アルツハイマー病の進行を遅らせる可能性もあることについて考えてみたいと思います。

認知症のなかで最も多い、アルツハイマー型認知症は、脳の萎縮が特徴のアルツハイマー病によって起こる認知症のことです。症状は物忘れなどの記憶障害や判断力の低下などです。

歯周病との因果関係については、まだわかっていないことも多いですが、動物実験の結果は、歯周病がアルツハイマー病を悪化させる原因の一つであることがわかりました。

人工的にアルツハイマー病にしたマウスの半数に歯周病を発症させたところ、歯周病のないマウスよりも認知機能が悪化。実験後に、脳に沈着したアルツハイマー病の原因とされるたんぱく質(アミロイドβ)を調べると、歯周病のないマウスに比べて、歯周病のあるマウスのものは重量で約1・5倍、面積では約2・5倍になるそうです。

お口の中の歯周病菌や炎症のもととなる物質などが、血流に乗って脳に運ばれ何らかの影響を与えているのではないかと考えられています。

歯周病がアルツハイマー病を悪化させる原因ならば、歯周病の治療はアルツハイマー病の進行を遅らせる有効な手段になりうるかもしれません。

歯周病で歯を失うことも、アルツハイマー病と無関係ではありません。

アルツハイマー型認知症の発症には脳の神経伝達物質の減少が関わっていると考えられています。神経伝達物質は噛むことによる刺激が脳に伝わることで増えるからです。また、噛むことが脳を活性化することもわかっています。つまり、歯周病によって歯を失うことが、アルツハイマー型認知症の引き金にもなりかねないということなのです。

残存歯数とアルツハイマー型認知症の関係

平均年齢70歳後半の残存歯平均

*アルツハイマー型認知症の人(36人)・・・3本

*脳血管性認知症の人(39人)・・・6本

*健康な高齢者(78人)・・・9本

アルツハイマー型認知症の人は健康な人よりも歯の本数が少なく、また、残っている歯が少ないほど脳の萎縮が進んでいたと言うことが報告されています。

では、歯を失わないようにするためには、歯周菌を予防していくことが大切です。

歯周菌が急に多くなる原因は免疫力の強さが20代をピークに下降していきます。

その発症と進行に生活習慣が深く関わってきます。40歳を過ぎる頃、免疫力が弱くなり歯周病菌が勢力を強めていくことになります。

重度の歯周病に進行してしまうと歯を失う原因になるので、早めに歯周病対策をすることが、認知症の予防にもつながります。

 

 

 

2020年12月22日 19:05|コメント(0)トラックバック

舌の役割

皆さんのお口の中にあるもので、一番に思い浮かぶのと言えば「歯」だと思います。

が、健康な毎日を過ごすために欠かせないものとして、実は「舌」も歯と同じくらい

重要な器官になります。

今回はこの「舌」の役割に注目してみたいと思います。

 

味覚

舌の表面には味覚を感じるための味蕾(みらい)と呼ばれる小器官があります。

味蕾は味細胞の集まりで、甘味・塩味・苦味・酸味の基本味と、うまみを感じることが

できます。これらの味が複雑に混じり合い、人は「おいしさ」を楽しむことができる

ようになります。甘味と塩味は舌先で、苦味は舌の根元、酸味は舌の横で感じられます。

味蕾の大部分は舌にありますが、頬の内側や唇にも点在します。

 

咀嚼(噛んで細かくすること)と嚥下(飲み下すこと)

食べ物を咀嚼する時、舌は食べ物を上の歯と下の歯の間に移動させ、歯で食べ物を噛み

砕く時には、舌で食べ物を保持します。そして、噛み砕かれて細かくなった食べ物を集

め、反対側の歯に移動させ、再度咀嚼させます。

食べ物が飲み込めるほど十分細かくなると、舌は食べ物を集めて咽頭に送り込みます。

咽頭から食道へ食べ物を送り込むには、舌で押し込むための筋力が必要になります。

咀嚼・嚥下をしやすくするために、食べ物と唾液を混ぜ合わせるのも舌の役割になり

ます。

舌はこのような重要な役割を担っているため、舌の機能が低下すると、食べ物が上手に

食べられなくなってしまいます。これが咀嚼・嚥下機能障害です。

 

発音

舌は、言葉を発生する際にも重要な役割も担っています。言葉の発生は、肺から押し出

される空気が声帯が狭まることにより振動し、口の中の共鳴によって色々な音に変化され

作られています。舌は、異なった音を発する手助けをするために柔軟に動きます。普段私

たちは、何気なく言葉を発していますが、舌が上手く機能しないと、言葉が上手く出せな

かったり、不明瞭な発音になってしまいます。

 

歯並び

舌の存在は、歯並びをきれいに保つことにも関わってきます。舌があることにより歯を

内側から支えていますが、その舌が片方に偏っていたり、特定の歯を押すなどの舌癖が

あると歯並びの乱れに繋がります。

また普段舌先は、上の前歯の少し後ろにあるスポットと言われる位置にありますが、

口呼吸や子供の頃の指しゃぶりなどの影響で、舌の位置が下がり、前歯に常に当たって

しまい、飲み込む時に前歯を強く押しすようになり、歯並びが広がってしまったり、前歯

が前方に出てしまう事もあります。

 

また、舌を動かすことにより唾液もよく分泌することができます。唾液には、食べ物を

飲み込みやすくしたり、感染症を予防したり、その他多くのメリットがあります。

この事を意識して、身体の運動と共に、舌の運動も毎日の習慣として取り入れてみては

いかがでしょうか?

2020年12月04日 13:34|コメント(0)トラックバック

歯ぎしり、食いしばり⁉

みなさんこんにちは!1 (34).gif1 (34).gif

だんだん寒くなってきましたね!1 (38).gif

皆さんご自分のお口の中を鏡で見た時に歯の根元が削れて擦り減っていませんか?

また、上あごの真ん中に、又は下の歯の裏側の歯茎にコブができてませんか?

舌を前に出した時に、舌の脇に波打ったように歯形がついてませんか?

頬の粘膜に横に白く一本スジができてませんか?

これは食いしばりがある人のお口の中に見られる状態です1 (4).gif

1・口を開ける時に音がする、顎が痛い、口があまり開かないなど顎関節症をおこします。

2・歯がしみる、歯が痛い、噛むと痛い、といった知覚過敏、歯痛、咬合痛がおきます。

3・歯が割れたり、折れたり、歯の破折がおこることもあります。

4・舌の痛み、口内炎、口角炎がおこりやすくなります。

5・詰め物や被せ物が欠けたり外れたりしやすくなります。

6・歯が動揺してきます。

7・虫歯や歯周病がおこりやすくなります。

8・頭痛、肩こり、首のこり、腰痛、めまい、目の疲れ、慢性疲労、睡眠障害など様々な全身症状が出てきます。

原因として

*ストレス(精神的要因)が大きい1 (80).gif1 (80).gif

不正咬合

前歯を使わず奥歯ばかりで噛む癖がある

*身体に合わない金属が入ってる

などがあげられています。

食いしばりや歯ぎしりはほとんどが無意識にやってます!

お仕事や家事をしている時、スマホやパソコン、ゲームに夢中になっている時食いしばっていませんか?

意外にも気が付くとお口に力が入って食いしばっている人も多いんですよ1 (80).gif

普段唇を閉じたとき、上下の歯は離れているのが正しい状態です。上下の歯が触れ合っているのは大きな負担になってしまいます!

歩き方や生活習慣による猫背など嚙み合わせに影響をあたえます!気を付けてみて下さい!

日中食いしばりをしている人は、自覚しましょう!気が付いたら顎の力を抜き、肩の力を抜きましょう!深呼吸してリラックス‼

睡眠中の歯ぎしりはギシギシと音をたてている人だけでなく真っ直ぐに食いしばって音が鳴らないケースもあって本人も周囲の人も気が付かない場合も多いようです。また、睡眠中の食いしばりは食事をしている時の約3倍の力がかかってきます!この「力」が筋肉を緊張させ血行不良、睡眠障害、頭痛、肩こり、顎の痛みなど全身症状につながってきます!

就寝中食いしばりや歯ぎしりをしている人はマウスピースを装着して歯のすり減りを防止することが出来ます。ストレスが原因の一つなので心も顎の力もリラックスさせ良質な睡眠がとれるようにしましょう!

気になる方は一度相談してみましょう1 (45).gif

 

 

2020年11月18日 12:55|コメント(0)トラックバック

キシリトールQ&A①

皆さんこんにちわ1 (88).gif

最近はすっかり寒くなり、風邪やインフルエンザに注意が必要な時期になりましたね。

コロナ対策のマスクや手指消毒は風邪予防にもなりますので、徹底しましょう1 (48).gif

 

今回は、キシリトールについてです。

市販のキシリトールガムを食べたことがある方は多いと思いますが、そもそもキシリトールって何なのかご存知ですか?

また、虫歯予防に効果が出るためにはキシリトールをどのくらい摂取すると良いか知っていますか?

今回はキシリトールについて基本的なことをQ&Aでまとめてみました。

 

Q1.キシリトールってなに?

A1.キシリトールは白樺や樫の木などの原料からつくられる天然素材の甘味料です。

糖アルコールと呼ばれる炭水化物の一種で、お砂糖と同じくらいの甘さがあります。カロリーはお砂糖よりちょっと少なめです。

 

Q2.キシリトールにはどんな効果があるの?

A2.キシリトールはお砂糖と同じくらいの甘さがあるのに、虫歯の原因となる酸を作りません。

さらに、虫歯菌を減らして歯を丈夫にする効果があるので、虫歯を防ぐために多くの国で積極的に活用されています。

≪キシリトールの効果≫

・プラーク(歯垢)を作る材料にならない

・酸を作らない

・プラークの量を減らし、歯磨きで落としやすくする

・ミュータンス菌を減らす

・再石灰化を助ける
→キシリトールの甘さで唾液が沢山出る
→唾液中のカルシウムを安定させて、歯に運ぶ働きがある

 

Q3.お砂糖と同じように甘いのに、なぜキシリトールだと虫歯にならないの?

A3.ミュータンス菌は糖をエサにして、プラークと酸を作ります。

しかし、キシリトールはミュータンス菌のエサにはなりません。

それでも、ミュータンス菌はキシリトールを取り込むことを繰り返しますので疲れてしまします。

その結果、ミュータンス菌の活動は弱まり、数が減っていくのです

 

Q4.キシリトールは食べ物にも含まれているの?

A4.キシリトールはイチゴやラズベリーなどのベリー類、プラム、カリフラワー、ほうれん草、レタスなど身近な食べ物にも含まれています。

例えばイチゴだと乾燥重量100g中に300mgほどのキシリトールが含まれています。

ただし、虫歯予防に必要な量は5~10gとされていますので、食べ物だけで摂ろうとしても十分ではありません。

虫歯予防のためには、ガムやタブレットなどから摂るといいでしょう。

 

今回は以上です。

またの機会にキシリトール摂取についてまとめたいと思いますので、また読んでくださいねicon_biggrin.gif

 

2020年11月10日 12:36|コメント(0)トラックバック

歯周病はお口の中だけの病気?

10月半ばが過ぎ、風が冷たく感じるようになってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか?インフルエンザの予防接種などを受ける時期になりましたね。

体調を崩しやすい季節の変わり目こそ、お口のケアをおろそかにしてはいけません。実は歯周病は、全身の健康に悪影響を及ぼしてくるのです。

脳や血管など、不調が現れる場所はさまざまです。具体的には、、、

 

糖尿病・・・歯周病は糖尿病の合併症の一つと言われてきました。実際、糖尿病の人はそうでない人と比較すると、歯肉炎や歯周炎に掛かっている人が多いというデータがあります。また最近では、歯周病になると糖尿病が悪化するという、逆の関係も明らかになってきています。つまり、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼし合っていると考えられるようになってきています。

 

狭心症心筋梗塞・・・動脈硬化により心筋に血液を送る血管が狭くなったり、ふさがってしまい心筋に血液が行き渡らなくなる病気です。動脈硬化は不適切な食生活や運動不足、ストレスなどの生活習慣が原因とされてきましたが、別の因子として歯周病原因菌などの細菌因子がク沈殿物がローズアップされるようになってきました。歯周病原因菌などの刺激により、動脈硬化を誘発する物質が出て、血管内に脂肪性の沈殿物ができてきて血液の通り道が細くなります。沈殿物がはがれて血の塊ができると、その場で血管が詰まったり、血管の細いところで詰まったりします。

 

誤嚥性肺炎・・・誤嚥性肺炎とは、食べ物や異物を誤って気管や肺に飲み込んでしまうことで発症する肺炎です。普段は誤って気管や肺に異物が入ろうとしても、咳をすることによって守られます。しかし高齢になるとこれらの機能が衰えるため、食べ物などと一緒にお口の中の細菌を飲み込み、その際むせたりすると細菌が気管から肺の中に入ることがあります。その結果、免疫力の衰えた高齢者では誤嚥性肺炎を発症してしまいます。誤嚥性肺炎の原因となる細菌の多くは、歯周病原菌であると言われており、誤嚥性肺炎の予防には歯周病のコントロールがとても重要になってきます。

 

骨粗鬆症・・・閉経後、骨粗鬆症の患者さんにおいて、歯周病が進行しやすい要因として考えられているのが、エストロゲンの欠乏です。エストロゲンの分泌が少なくなると全身の骨がもろくなるとともに、歯を支える歯槽骨ももろくなります。また、歯周ポケット内では炎症を引き起こす物質が作り出され、歯周病の進行が加速すると考えられています。

 

このように、歯周病はお口の中にとどまらず、様々な全身疾患と関係しています。お口の中を清潔に保つことは、全身の健康を守ることにもつながります。おうちでのセルフケアはもちろん、歯科医院でのメンテナンスも大切になってきます。

 

 

2020年10月27日 14:26|コメント(0)トラックバック
ページトップ